先日夕方に「自家製さぬきうどんと肉甚三 西新橋店」へ。
この甚三(じんざ)、浜松町の人気店が出した支店で2019/5/29にオープンしたばかりの店です。新橋とは銘打っているものの、新橋駅からは7,8分ほど少々歩きます。最寄り駅は内幸町が一番近くなるかと。なお、開店当初は昼営業のみでしたが、今は夜営業もしています。(※現在は再び昼営業のみとなっていました。2019.7追記)
店の一押しは肉うどんでしょうか。カレーうどんや天ぷら類にも惹かれます。
今回は肉うどんのスペシャル(豚肉・鶏天)(690円)を冷やしで頼んでみました。鶏天3個に豚肉もなかなかのボリューム量です。
食べ方について書かれていましたのでそれに倣ってみることに。
まず、国内産小麦粉とオーストラリア産小麦粉ブレンドというこの麺。コシはあるものの、ほどほどに硬すぎずしなやかな弾力と伸びのバランスが良く、飽きずに楽しめるものとなっています。
醤油感控え目でいり子煮干等が使われた出汁はすっきりと澄んでいながら、自然な旨味・風味が心地よく飲み干せるものとなっています。
鶏天も熱々に揚げられていてレベルがかなり高いです。通常ですとこれだけで十分満足してしまうのですが……。
鶏天が多少霞んでしまうほど、豚肉が輪をかけて非常に美味しいです。上品な甘味としつこくない脂の肉質で、これは次回も肉うどん一択で頼んでしまうかもしれません……。
豚肉は山形豚使用とのこと、冷やし出汁との相性も抜群です。
途中で、卓上のブラックペッパー・天かすを追加してみました。これも非常に相性が良く、パンチを効かせるアクセントとしてしっかり機能していました。
当然ながら天かすはカリカリの活きのよいものが取り放題。
なお、並サイズですとうどんの麺量はそこまで多くなく、最後にごはん(100円)を追加するのをオススメいたします。
うどんを食べ終わった出汁にごはんを入れて天かすをふりかけて、最後冷やし天茶漬けに。これが背徳的に美味しくて、サラサラといけちゃいました。もしかするとこれうどん本体以上に好き……かもしれません。
新橋の甚三、想像以上の美味しさでファンになりました。ただ、立地が少し微妙な気もするのでもう少し客足が伸びてくれれば……とも。そんな心配は杞憂ですぐに人気店となりそうな気もしますけれども。
私は近日中にまた冷やしで肉うどんを食べにいくかと思います。
