5/4に前から気になっていた蕨の「麺屋永太」(めんやえいた)へ。
蕨東口から歩いて6~7分ほどの立地となります。
この店は店主が元々都内の有名店「べんてん」で修業しており、自家製麺での提供。
店入口の横が製麺スペースとなっています。
なお、この日5/4と5/5は開店5周年ということで、あさり・はまぐりを使用した特製スープを用意したとのことで。
この日はかなりの行列となっていました。
開店前に来たにも関わらず、2時間弱ほど待ちました。通常はここまで混まないとは……思われます。
一番乗りは8時半頃から並ばれていた模様です。
店内の座席は8席、カウンターのみ。
座ってみると気付いたのですが、各席の間がかなり余裕を持った感覚となっていまして、全く窮屈さを感じなくて良いです。
基本的に麺は2杯ずつの少量で作られるため、あえて席数を増やしていないという部分もあるかと思われます。
この日は塩ラーメンがお休みということで、定番と思われる永太つけ麺を選択。
茹で前の麺量はつけ麺が並200g、中盛300g。ラーメンが並150g、中盛250gとなります。中盛は無料で増量可能。
なお、麺量は一回一回しっかりと計量されていました。
今回結構驚いたのが、置かれている水が半分を切ったら店員さんが即補充していたこと。通常日もこのような形でマメにされているのでしょうか。
今回注文した永太つけ麺(1,000円・税込)です。
永太つけ麺は通常にプラスして味付玉子・具材がプラスされる仕様。
本日の特別仕様ということでプラスされたあさり・はまぐり分は最後に足されたつけ汁の表面に浮かぶ乳白色部分でしょうか。
写真からは見えませんが、つけ汁の中にもチャーシュー切り落とし・メンマがゴロゴロと入っています。(おそらくこれが通常の具材)
つるつる滑らかな水分量多めの自家製麺・太麺は、見た目よりすすりやすく非常に美味。大判の海苔二枚で絡めて食べるのも良いですね。
また他店と比較して麺が最後まで味変しなくても食べ飽きず、お腹にもたれにくい印象です。小麦粉の配合など、何か秘密があるのでしょうか?
一応、味変調味料はラー油・ニンニクなどが卓上にあります。
つけ汁は濃厚過ぎない魚介豚骨系に本日のあさり・はまぐりの貝要素がプラスされて、非常に滋味深い味わいになっていました。
とろみは抑え目・シャバ系ながら太麺との不思議なマッチングを生み出します。他ではなかなかない軽快感でスパスパと。
そこにべんてん同様の酸味・強めな甘味が味のアクセントとなる具合。ここの要素は人によって多少好き嫌いが分かれそうな印象。
一回一回直前で短冊切りされたしっとりのレアチャーシュー。
しっかり肉感と脂のバランスが良い塩梅。そのまま食べてもいいですけれども、つけ汁・スープに漬けて頂いた方がずっと美味しいと感じました。
メンマも丁寧に仕事がされていて、こちらを絶賛する人も多いようです。ただ私個人としましてはそこまで特筆すべき印象はなかった…かも。
味付玉子はトロトロ半熟タイプで、こちらもしっかり味付けされた隙の無い美味しさでした。
最後はスープ割りでほっと一息。
この麺屋永太、接客も非常に丁寧で人当たりが良く、私自身は今回一人で行きましたが、子連れでの訪問客もいまして、それが嫌がられる雰囲気もなくアットホームでした。
非常に美味しい一品でした。近隣では間違いなく推せるつけ麺の名店です。
次回訪問の際には塩ラーメンを試してみたいと思います。
【住所】埼玉県川口市芝5-2-14
【電話番号】048-266-6777
【営業時間】
平日 17:00~23:00
[土] 12:00~15:00/18:00~21:00
[日・祝] 12:00~17:00
【定休日】月曜
【席数】8席(カウンターのみ)
【喫煙】禁煙
【最寄り駅】JR京浜東北線『蕨駅』(396m)
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