新橋の孫作(元舎鈴)がしばらく夜営業は中断していまして、12/3より夜はつけ麺ではなく、ラーメン提供という営業形態へと変わりました。
早速先週に訪問して来ました。少し悩み、らーめん並に味付玉子をトッピングで決定。
こちらがらーめん並・味付玉子トッピングとなります(800円)
ラーメンのルックスはつけ麺と同様の色合いです。ただつけ麺とは異なり、デフォルトでショウガ・ニンニクがトッピングされてきます(当然、事前に言っておけば外すことは可能)
まずスープは……と言いますと。一口目で「んー?」間違いなくつけ麺と同様の鶏・豚な組み立てで独特の甘辛風味ではあるのですが……何かが物足りない。
最初の一口目がおそらく後入れのぬるい背脂分が多かったため、拍子抜けしたのもありますが熱々のスープを入れていっても「?」な感想が覆りません。
つけ麺のような絶妙なジャンク感と良い意味でのチープさのバランスがあまり感じられず。かなりジャンクさは少なく、かと言って丁寧なコクがあるわけでもなくただチープさだけが前に出てしまっている印象。
ニンニク・ショウガの相性はかなり良いです。ただスープを補完するほどのアクセントには至っていないですね。ただ、これを上手く調和していると取るか埋没していると感じるかは人によるでしょう。
中太の麺も独特のしなやか食感で飽きずに食べられるものではありますけれども、何分スープがバランスに欠けるため、突き抜ける所がなく。と言いつつも黙々と食べ進められる出来になっているのは流石ではあるのですけれども。
味玉はいつもの美味しさ。ただつけ麺の時には熱々に加温していたと思うのですが、ラーメンの場合にはそれがされてないような気がします。
チャーシューはかなりの完成度。ムッチリとした肉感とほど良い柔らかさがたまりません。なお、隣の席はチャーシューメン(900円)を注文してまして丼一杯にチャーシューが埋まっていましたので、コストパフォーマンスはそちらの方が断然良さそうです。
実際それなりに美味しく頂きはしました。ただ、孫作つけ麺の大ファンということもありまして、初回の感想としてはかなり辛口になってしまいます。2度・3度で味の印象が変わる可能性も少なくはありませんが……今のところはつけ麺の完成度には全く及んでいないという私見にはなりました。
ただ今まで殆ど満席になることがなかった印象のある夜営業で、私が入った後に待ち客も出ていましたので、二毛作展開としてはまずは成功しているのかもしれません。しみじみ・たっぷりチャーシューメンとしてはありな路線とも感じます。
あまり私の体調が良くなかった所もありますので、日を置いて再訪するかと思います。
※再訪問してチャーシューメンを注文。2度目はかなり良かったです(2018.12.30更新)
孫作 つけ麺の記事はこちらの2記事にて。
【住所】〒105-0003 東京都港区西新橋1-16-2 山水ビル1F
【電話番号】03-6206-6646
【営業時間】平日 11:00～16:00 18:00～23:00 土曜日 11:00～16:00
【定休日】日曜日
【席数】カウンター17席
【喫煙】禁煙
【最寄り駅】都営三田線『内幸町駅』（246m）
近くに美味しいラーメン店がなく、遠方にも行けないという人には通販 【宅麺.com】が再限度高い商品を各店が出しておりオススメです。下記記事で何店かオススメの商品を紹介しています。
