三菱UFJ銀行 つみたてNISA口座の解約手続をしました
先日、所用のついでに三菱UFJ銀行でつみたてNISA口座を解約してきました。
思い立って、つみたてNISAを楽天証券へ移行しようと。つみたてNISA口座の解約には三菱UFJ銀行の支店窓口へと出向かなければなりません。
ちなみに番号札から判断するに、投資信託関連の手続をするのはこの日私が初めて、そして終わったのが15時間近だったのでおそらく一日通してオンリーワンだった模様。それなりに大きい支店なんですけどね……。
順番待ちの最中に身分証明書があるか行員の人に事前確認されました。
なお、渡された書面を見まして少し試してみたくなることが出ました。というのも自宅でWebを見ていても良く分からない事項がありましたもので。
解約手続について、銀行Webを見ても良く分からない点とは
三菱UFJ銀行でつみたてNISA口座の解約を行う場合、必要となる手続方法は下記ページに記載されています。
ただ上記ページでは、本人確認書類につきましては別途下記のページを見るように案内されていまして……。
ここでもマイナンバー届出での必要書類にしか触れられておらず、肝心の口座解約時で必要となる書類としては明確に触れられていません。
※上記ページでの本人確認書類(2018年11月での記載)
【顔写真あり本人確認書類 いずれか1種類をご提示ください】
運転免許証
運転経歴証明書（平成24年4月1日以降交付分）
パスポート
療育手帳
在留カード
特別永住者証明書
【顔写真なし本人確認書類 いずれか2種類をご提示ください】
各種健康保険証
年金手帳
児童扶養手当証書
特別児童扶養手当証書
印鑑証明書（発行後6ヵ月以内のもの）
住民票の写しまたは住民票記載事項証明書（発行後6ヵ月以内のもの）
細かいのでしょうけれども、平日日中帯に窓口へ行くハードルを考えますと、ここは確実に明記しておいてほしいものと感じます。また、都市部の若い人では免許未取得層も増えていますし、顔写真付きの身分証としてマイナンバーカードや住基カードでは対応できないのか、という所も気になりますね。
順番待ちで渡された事前書面を見て試したこととは
と、前置きが少し長くなりました。前述の試したくなることとは何かと言いますと。窓口での基本的な本人確認資料として利用できるものとして、先ほどのマイナンバー確認書類としては記載されていなかった住基カードが記載されていたのです。
「Webでは記載されていなかった住基カード(もしくはマイナンバーカード)を出したら、解約手続の本人確認書類としても使えるのか?」
という興味が湧いてきましたので、住基カードにチェックを入れることに。
そして順番が回ってきました。
大前提としてキャッシュカード・届出印を見せた後に住基カードを提示。
結論としてはこちらで問題なく手続が進み、改めてマイナンバーの提示を求められることもありませんでした。
ということで無事つみたてNISA口座の解約を行いました。私の場合、投資信託の口座は残す形で既存投信商品はとりあえずそのままにしています。
ただ一点、注意点としてはWebで毎月の積立申請をしている場合はWeb限定投信商品の場合もありますので、予めWebで積立の停止を自ら行う必要があります。店頭ではこの手続が出来ませんのでご注意ください。
楽天証券への口座移行に際して必要となる書類は1週間～10日程度で発送されるようです。2週間以上来ない場合は問い合わせて良いとのことで、連絡先を頂きました。行員さんの会話対応はかなり良かったです。
書類が届き次第、楽天証券への移行手続を勧めるつもりです。
まとめ
三菱UFJ銀行 つみたてNISA口座の解約につきましては、下記の通りです。
・住基カード(もしくはマイナンバーカード)でも、写真付き本人確認書類としてOK
・当然ながら大前提として、キャッシュカードor通帳および届出印も必須
・Web経由の積立は、窓口で対応できない場合もあるので事前に積立停止をする
・他へつみたてNISA口座を移す場合は関連書類の発送に1週間～10日ほど必要
