モバイルノート「ideapad 720S(AMD)」のレビューとなります。
前回の開封編は下記を御参照ください。
今回は電源投下後の初回セットアップについて解説します。
なお、Windows10のPCを1からセットアップしたのは初めてだったりします。自宅PCは7からアップグレードしましたし、仕事においても1からのPCキッティングなどは久しくやっていませんし……。
コルタナの音声認識でも設定が進められたりします。認識はかなり正確です。しかしながら……。
途中で進められない所が出るなど、まだまだこなれていない感はありますね。
すぐにネットワーク接続を求めてくるのは時代を感じます。なお720Sは有線LAN端子が付いていませんので必然的に無線LAN接続へ。
Windows10 使用許諾契約の画面。
Microsoftアカウントを紐付ける画面へ。
ideapad720Sでは指紋認証デバイスが搭載されていますので、登録しておけばパスワードレスでログイン認証が出来ます。
トラブル発生時に備えて、PINコードも忘れずに登録しておきましょう。
携帯電話とPCをリンクする画面へと遷移します。※私はここはSkipしました。
OneDriveとの連携画面へ進みます。
コルタナの設定画面へ。OneDriveも含めてこの辺り使うかどうかは個々のお好みで。
デバイスのプライバシー設定の選択へ。この辺り、情報をどれだけMicrosoft側へ出すかは個々の判断で選択ください。
Lenovoプロファイルへのデバイス登録画面へ。
ここにつきましても登録の有無・情報提供の有無は個々で選択できますので、ご判断ください。
こちらでWindows10の画面が出るまでの設定は完了となります。
Windows10の初期画面が表示されてきます。なお、Chormeは初期インストールされていませんので、後から個々でインストールする必要があります。
その後に続けてLenovo Vantage(メーカー専用ツールバー)の画面が表示されます。
匿名の情報収集に対する許可は任意で。
初期でいくつかのアプリをインストールするかを聞いてきますので、選択しましょう。なお私はPowerDVDとWinZipを選択しました。初期アプリケーションが少ないのは好みです。
初期のSSD空き容量(256Gモデル)はこのような具合でした。
データ移行につきましては、Lenovo Migration Assistantというツールがありまして、新旧双方に入れてペアリングさせることでLAN経由で移行が出来ます。
Lenovo Migration Assistantはなかなか便利なツールでした。
ただ……私の場合、OneDriveを利用していて720S側のOneDrive初期設定がドキュメント同期をするようになっていたため、途中でOneDriveの容量が一杯になるというトラブルが出ました。OneDriveの設定は事前に確認しておきましょう。
全体的には初期セットアップはスムーズ、かつPCの処理も待たされることがないものでした。
次回はideapad 720S(AMD)の使用感についてレビューいたします。
※11/12に更新しました。