以前から書いていました通り、自宅モバイルノートPCの調子がいよいよ厳しくなってきました。
ということで前から何機種か選定していた中で物色。
性能としてはCPUは第8世代Core-i5相当、メモリ8G、SSD256G程度であれば。5年程度使うと考慮するとこれを下回る性能は苦しいかな、と思います。
そしてサイズとしては12~13型程度で重量は出来れば1.2kg以下。
最終的に今回は下記のAMD製CPU Ryzen搭載モデルを注文してみました。
ideapad 720S (13.3型, AMD搭載) | レノボジャパン
CPUがCore-i5第8世代と同等のRyzen5 2500U/メモリ8G/高速SSD256Gと充分要件を満たし、重量も1.14kgと申し分ないモデルです。
注文時点で77,414円とintel製より14,000円ほど安価(10/14時点)なのが一番の決め手でした。他メーカーを見ても同等機でこの金額はなかなかありません。
メモリがシングルチャネル構成ということで内蔵GPUのグラフィック性能を活かしきれない、intel製には搭載されているThunderBoltがない、intel製と比較してバッテリー持ちが良くない、などレビューで見ていると色々と欠点は散見されます。
が、私としては動画系・グラフィック系はあまりやらず、自宅でのオフィス用途程度まである程度快適に軽量モバイルが使えればいいなというレベルですので、あまり気にせず。持ち運びもあまりしないですしね。
なお、7~8年前にサブ機で安価なideapadを買った際はキーボードやタッチパッドのダメさに程なく放り出したこともある私ですが、最近のideapadはその辺りも大分こなれている感があります。量販店でYogaやideapad120S/320Sを触ってみても及第点は付けられるでしょう。
とは言え、キーストロークが1.2mm程度しかありません。もっとも薄型モバイルノートでは当たり前になりつつありますのでいたし方ないところかと思います。
浅いタッチに満足できないということで、より快適性を求めるのでしたら同じLenovo製でもThinkpadやパナソニックのLet's Noteになるでしょうが……値段がなかなかお高くなってきますし。
Thinkpad X280でしたら、その中でも割合安価ではあります。FHDモデルで1.13kgと、前モデルに比べても大分軽量になりました。
Lenovo ThinkPad X280(12.5型) | レノボジャパン
しかし……標準ですと画面がHD(1366×768)と昨今のWeb表示としては苦しく、性能もある程度使えるものと上げていきますと13万くらいにはなってしまいます。
このAMD版でThinkpad A285というものもあったりします。
Lenovo ThinkPad A285 (12.5型) | レノボジャパン
ただ、AMD版でも数千円も変わらず……そう考えるとThinkpadで買うなら価格差があまりないので安定のintelを選ぶでしょうね。仮に自宅フリーランスで常時ガシガシ使うなら、Thinkpadを選択したかもしれません。
より安価なモデルとしまして、L380という13.3型モデルもあります。
ThinkPad L380 | ビジネスに貢献する13.3型ノートPC | レノボジャパン
こちらですと1.46kgとかなり重くなり質感もプラスチッキー感が増えるでしょうが、CPU第8世代Core-i5、メモリ8G、SSD256G、FHD液晶というスペックを10万前後で揃えられますので、重さ等はあまり気にしないという人でしたらありですね。
とThinkpadの話へとズレてしまいました。中華メーカーということで揶揄されることもあるLenovoですけれども、IBMから引き継いだThinkpadの堅実さは未だに生き続けてますし、ideapadも価格優位性のある魅力的な製品が増えていると感じます。
今回注文したideapad 720S (AMD製)は、到着しましたらレビュー記事を書きたいと思っています。
PCが到着しましたので、記事にしました。
(開封編・2018/11/6)
(セットアップ編・2018/11/11)
(使用感・2018/11/12)