住宅ローン所帯持ち会社員がセミリタイア目指してみた

住宅ローンあり・所帯持ちの会社員がセミリタイアを目指します。ソーシャルレンディング・投資・倹約を中心として、IT関連・デジタル機器・B級食べ歩きなども雑多に書いていきます。

イオンカードセレクト 普通預金金利の変更 7/1より本番適用

「イオン銀行ポイントクラブ」が「イオン銀行Myステージ」としてリニューアル

イオン銀行の「イオン銀行ポイントクラブ」が、去る4/1より「イオン銀行Myステージ」としてサービス内容がリニューアルされています。

www.aeonbank.co.jp

今回での変更点の中では、今までイオンカードセレクトの利用者は普通預金金利が一律で0.1%だったものが、利用実績に伴う4段階のステージによって0.05%~0.12%へと変更するようになったのが、一番大きな所になっています。
※6/30までは従来通り、全てのユーザーに0.1%の普通預金金利が適用されています。

7/1より正式運用になりますので、少しまとめてみました。

 

ステージ特典と必要なイオン銀行ポイント

4段階にステージが分かれてまして、普通預金金利としては新たにプラチナステージで0.12%(税引前)の金利が付くようになりました。

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では、このプラチナステージ、どの程度利用すればプラチナステージへ到達するのでしょうか。このポイント制が結構複雑です。

 

イオンポイントが付く対象取引とスコア配点

イオン銀行サイトから抜粋し、図は少し独自で要約してみました。

 

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非常に分かりづらいですね。

ということでなるべく不要なサービスに入らずに、現実的な形でプラチナステージに到達できるのかどうか考えてみます。

1.イオンカードセレクトへの加入 10ポイント
2.インターネットバンキングの登録 30ポイント
3.給与の受取り 30ポイント

ここまでの計70ポイントは特に難しくはないでしょう。会社によってはイオン銀行を給与受取先に指定できない、という所もあるかもしれませんが…。

4. WAONオートチャージの利用 10ポイント

これもまあ、そこまでハードルは高くないかな、と思います。そもそもイオンをそこそこ利用しないとイオン銀行・イオンカードを契約する意味は薄いですし。

しかしここからのハードルが高い気がします。

そこまで悪い訳ではないとは言えども、インデックス投信では目を引く物がある訳でもないので、イオン銀行で投資信託・外貨預金は考えづらく…残高1円でも入れておけばそれぞれ10ポイントにはなりますが(半分冗談です)

よってNISAの積立もあまり現実的ではないですね。カードローン等も当然論外としまして、iDecoはそんなに悪いラインナップではないのですが、他と比べてそこまで優位性がある訳でもなく、あえて選ぶ意味は薄い所。

残るはイオンカードの利用代金・WAONの利用金額に拠ってくる部分となります。

しかし…イオンカードの利用代金も1円~2万円未満が10ポイントで、その後2万円刻みで10ポイントずつ上がって行く仕組み、一方のWAONも1円~2万円未満までが10ポイントで1万円刻みで10ポイント上がる仕組みとなります。

よって、ポイントを取るにはよっぽどメインでイオンカードをクレジット利用するか、イオン系列でWAONを頻繁に使うかという話になります。

 

結論としては…

0.12%の普通預金金利を求めるためにプラチナステージを目指すのは現実的ではない、という結論に至りました。ただ、例外としましては…。

私のような住宅ローンをイオン銀行で締結している場合、上記の無理ない範囲での80ポイントにプラスされる部分として、イオンゴールドカードセレクトでの30ポイント・住宅ローンでの30ポイントも付加されます。よってこれだけで140ポイントへ到達しますので、無理ない利用範囲で到達することは可能です。

住宅ローンがない場合でもゴールドカード利用者でしたら、110ポイントまでは無理なく行けます。よって通常のイオン買い物利用の範囲内でプラチナステージ到達は可能かと思われます。

イオンゴールドカードセレクト利用者でしたら、イオン銀行Myステージのプラチナステージを意識的に狙うというやり方はありかなと個人的には思います。

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もっとも、一般的な利用をしていればシルバーステージ到達で、0.1%の普通預金金利になる魅力は今まで通り変わらない訳ですので、あまり気にするレベルではないというのもまた一理です。