会社の確定拠出年金(みずほ銀行)を入社当時からかなり適当に配分してしまっていました。そこで、今更ながら次回からの運用配分を大幅に変えてみました。
まず中途半端なバランス系や外国債権系をやめてしまい、MSCIコクサイインデックスをベンチマークにしている外国株インデックスファンド、「みずほ信託銀行外国株式インデックスファンドS」の配分を70%に引き上げました。残りは15%を「みずほ信託銀行国内株式インデックスファンドS」にして、15%は定期預金にしています。
みずほ信託銀行外国株式インデックスSとは?
元々少し配分していたアクティブファンドや、選択できる他の金融商品があらかたダメだった感も否めないのですけれども、この「みずほ信託銀行外国株式インデックスファンドS」は信託報酬が税抜0.13%となっています。
低コスト・同ベンチマークで現在人気の「eMaxis Slim 先進国株式インデックス」の信託報酬が税抜0.1095%ですから、それには及ばないまでもかなりコストが低廉だと気付きまして今までよりも運用の配分割合を高めた次第です。
「みずほ信託銀行外国株式インデックスファンドS 」はボッタクリ的な高コスト商品も多く見られる企業型確定拠出年金で選べる金融商品としては、かなり優良だと思われるのですがどうでしょうか。
お勤め先の企業型確定拠出年金がみずほ銀行の場合で、金融商品として選択できる場合は私個人の意見として、特に20~30代の人には一押し商品です。なお、他のインデックスファンドSシリーズも同様に信託報酬が低いです。
・みずほ信託銀行国内株式インデックスファンドS
(税抜0.115% TOPIXに連動)
・みずほ信託銀号外国債権インデックスS
(税抜0.12% FTSE 世界国債インデックス(除く日本)円ベース に連動)
・みずほ信託銀行国内債券インデックスファンドS
(税抜0.085% NOMURA ボンド・パフォーマンス・インデックス(総合)に連動)
しかし、何故企業型の確定拠出年金については金融商品の公開性が低いのでしょうかね。挙げたインデックスファンドSにつきましても、パッと見て銀行公式ページでは触れられてませんし。良く分かりませんが、優良企業だと場合によっては企業特約とかあったりするんでしょうか。
企業型の確定拠出年金分は、随時引き出せる運用可能な資産ではないことから、このブログに載せている資産状況では公開していません。大した金額でもありませんので。
なお、個人型iDecoは税金的に断然有利なのは分かっているのですけれども、やはりいざとなった時に引き出せない、資産の自由な運用性もなくなってしまうという観点から、今のところ私は全く手を出してません。
そもそも、引き出し可能となる年齢まで生きられるかどうかも謎ですし。
なんて適当に書いてみたりして。
個人型確定拠出年金の場合は?(2019年4月編集)
上記の「みずほ信託銀行外国株式インデックスファンドS」は企業型確定拠出年金のみの取り扱いとはなっています。同様のベンチマークを利用して個人型確定拠出年金で先進国株式投信を積み立てるなら、現状としては前述した通り「eMaxis Slim 先進国株式インデックス」となるでしょう。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | eMAXIS
2018年は非常に変動が激しい年となりましたけれども、比較的安定した基準価格変動となっています。
取り扱いしている証券会社は、昨今様々な制度拡充に積極的な楽天証券の口座開設をお勧めいたします。一方、IPO(新規上場株)への投資を今後積極的に申し込みたいというのでしたらSBI証券
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