TATERU Fundingとは?
TATERU Fundingは株式会社TATERU(旧社名:インベスターズクラウド)が運営する不動産投資型クラウドファンディングのサービスです。仕組みとして他社ソーシャルレンディングとは多少異なります。ただ、このブログ内ではソーシャルレンディングの一種として扱わせて頂きます。
不動産業界の中で、幅広く新しいITサービスを展開する急成長の東証一部上場企業が提供しているということで、一定の安心感がありますね。一方、運用利回りが3~5%と他社より控え目ではあります。
しかし、みんなのクレジットやラッキーバンクなどでデフォルトや大規模遅延問題が起きている昨今を鑑みますと、個人的には高利率よりもまずは安定度第一と考えていますし、またTATERUの場合は事業者側がリスクヘッジ対策をしているために、その分利回りが抑えめになっているようです。ここは後ほどご説明いたします。
まずは今回、TATERU Fundingへ会員登録いたしました。他社と比較してみると投資申込可能になるまでの手続が迅速に完了したのもメリットと感じましたのでご紹介いたします。
会員登録方法について
※2018.8.31の報道を受けてTATERUのリンクを外しました。
上記リンクから会員登録画面に進みます。
ここでは説明と共に特徴が記載されています。その中でもTATERUならではの物としては特に2と5が挙げられるでしょう。
1.不動産特定共同事業法により組成された投資商品
2.投資元本の安全性
3.1口1万円からの少額投資
4.予定分配率は物件により変動
5.いつでも解約可能
6.申込手数料、解約手数料もなし
まず、2の元本安全性について。通常のソーシャルレンディングと異なり、TATERUではまず複数の投資家から約70%の資金を優先出資として集めます。そして残りの約30%をインベスターズクラウド自身が劣後出資として投資します。
つまり、問題が発生した場合には劣後出資者であるインベスターズクラウド社がまずマイナス影響を受ける形として、なるべく我々投資家へ影響を与えないような仕組みを取っているのです。ここは他社との大きな差別化要素です。
もう1点、5の部分。他のソーシャルレンディングと異なり出資金の途中解約が可能です。申請することで出資金の返還を受けること、または第三者へ譲渡することが可能となっています。解約時の手数料・違約金などもなく、換金性が高い所がメリットですね。ここも他社ではなかなかない試みです。
この辺りは他の説明文面も良く読んで頂き、登録画面へと移ってください。
まずは個人情報の入力画面です。ここは他社とあまり変わらないですね。ですが、ここの登録画面では身分照明書のアップロードはまだありません。
個人情報の取り扱い事項等を確認して、次へと進みます。
この時点で会員登録はまず完了します。登録メールアドレスへ確認のメールが届きますので確認しましょう。この段階で会員ページへもうログインが出来ます。他社ですと手続上、数日はかかりますのでこのスビード感は良いですね。
ログインページの中で本人確認の書類提出等を行います。ここが完了しないと案件への申込が出来ません。「出資者情報登録はこちらから」を押して進みます。
ここではより詳細な属性情報の入力と本人確認書類のアップロードを行います。
本人確認書類で使える書類は下記のうちいずれかです。
・パスポート
・個人番号カード(写真付き住民基本台帳カードを含む)
・運転免許証
・在留カードまたは外国人登録証明書
※未成年者の場合にはプラス親権者の同意書と親権者の本人確認書類が必要
これでファンドへの応募が出来るようになります。TATERUは短期運用のファンド案件が多いのも私にとっては好みですね。
登録した際には募集開始案件がなかったためにまだ試せてはいませんが、会員登録は郵送での書類到着を待つ必要がないため、他社と比較して迅速に完了します。加えて、預託金制度がなく融資実行時に都度入金するシステムですので、運営会社側口座への事前入金も不要です。
前述した通り他社との差別要素が色々とありまして、特にソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)初心者にとっては良い会社かなと私は感じました。
興味を持った方はまずは会員登録だけでも検討してみてはどうでしょうか。
もしこの記事が参考になったのでしたら、TATERU Fundingへの会員登録は下記バナーから進んで頂けると嬉しいです。
※2018.8.31の報道を受けてTATERUのリンクを外しました。